STORY

消されるなこの想い
忘れるなわが痛み

#01 エンタングル

2006.4.6放送
脚本 関島 眞頼
絵コンテ 下田 正美
演出 わたなべぢゅんいち
作画監督 牧 孝雄(キャラ)、福島 秀機(メカ)

県立舞浜南高校で高校生活をエンジョイするキョウは、幼馴染のカミナギリョーコの頼みで、自主映画に出演する。
撮影中、キョウはプールの飛び込み台に立つ謎の美少女・シズノを目撃し、「水泳部への入部希望者だ!」と考えて勧誘しようとするが、真剣な眼差しで訴えかけるシズノの声はなぜかキョウに届かない。
あきらめてプールへと飛び込んだまま、忽然と姿を消してしまうシズノ。
「幽霊?」と不思議に思いつつも、キョウは部員不足で廃部寸前の水泳部を救うための「完璧な作戦」を考え付く。リョーコにシズノをモデルにした水泳部のPRビデオを撮影してもらい、それにつられた男子生徒を入部させるというものだ。
早速キョウは、“謎の転校生”シズノの姿を探し回る。

#02 セレブラム

2006.4.13放送
脚本 桶谷 顕
絵コンテ 下田 正美
演出 雄谷 将仁
作画監督 鎌田 祐輔(キャラ)、有澤 寛(メカ)

プールの水中で口づけをするキョウとシズノ。だが、キョウが水面から顔を上げたときには、シズノの姿は消えていた。翌日からキョウはシズノを捜し求めて学校中を駆け回るが、誰もシズノの存在を知らない。
その頃シマたちは、シズノの干渉によって混乱した舞浜サーバーのシステム環境の調整に奔走し、懲罰としてシズノをオケアノスに拘束する。
舞浜南高校に存在しないシズノを捜し回るキョウに、リョーコやトミガイは「妄想だ」と呆れ果て、カワグチとは殴り合いのケンカにまで発展してしまう。そのもやもやを吹っ切るようにプールに飛び込み、ひたすら泳ぎ続けるキョウ。
「前に、前に進みてーんだよ、オレは!」
その叫びに呼応するかのように、キョウの額にセレブアイコンが出現。瞬間、シズノを拘束する結界が消滅した。

#03 デフテラ領域

2006.4.20放送
脚本 村井さだゆき
絵コンテ 中山 勝一
演出 中山 勝一
作画監督 大貫 健一(キャラ)、西井 正典(メカ)

学校に登校しようと自宅玄関に立ったキョウは、下駄箱の上に置きっ放しにしていた封筒に気付く。中身はゲームソフトで、タイトルは『ゼーガペイン』。 いぶかるキョウだが、遅刻しそうになりゲームソフトをカバンにねじ込んで家を飛び出す。
放課後、舞浜南高校の視聴覚室で水泳部のPRビデオが上映される。水着姿のシズノを見て喜ぶ男子生徒たち。
その反応に満足し、水泳部員の勧誘を始めるキョウだが、誰にも相手にされない。
再度、水泳部存続のための厳しい条件を言い渡す生徒会長のシマに、キョウは「あのことばらしていいのか?」と迫るが、シマは気に留めずに立ち去っていく。
そこでキョウは、リョーコやトミガイに『ゼーガペイン』のことをバラしてしまう。だが逆に、知らなかったのは自分一人だけで、みんなが知っていることに驚かされる。

#04 上海サーバー

2006.4.27放送
脚本 久保田 雅史
絵コンテ 凛々 雅由紀
演出 凛々 雅由紀
作画監督 佐村 義一(キャラ)、松田 寛(メカ)

メイウー・メイイェン姉妹の故郷である上海付近を飛行するオケアノス。
同じ頃、キョウは舞浜南高校のプールで、前回の戦闘終了後にゼーガペイン・アルティールから降りた際、自分の手首が消えた理由について考えていた。
そして、「ゼーガペインの戦闘はリアルなヴァーチャルゲームだった」という結論に到達し、飛び込み台からダイブしたとたん、額にセレブアイコンが出現して、キョウはオケアノスへと転送されてしまう。
折しも会議を終えて現れたシズノに疑問をぶつけると、「キミの知りたいコトは、全てあのゲームに入っているわ」と言われる。早速ゲームを始めるキョウ。
一方、メイウーとメイイェンは、上海サーバーからのデータのサルベージをシマに直訴し、許される。ところが、ゼーガタンクで出動したメイウーとリチェルカが見たものは、上海サーバー付近で侵食拡大中のデフテラ領域だった。

#05 デジャビュ

2006.5.4放送
脚本 村井さだゆき
絵コンテ 日高 政光
演出 三好 正人
作画監督 牧 孝雄(キャラ)、福島 秀機(メカ)

「これが、現実」という言葉を残して立ち去っていくシズノ。
その意味を問いただそうとしたとたん、舞浜市に戻ってきてしまうキョウ。そこでハヤセと出会い、「水泳部に戻ってきてほしい」と頼むが断られてしまう。シズノの言葉が頭から離れないキョウ。しかし、ゼーガペインでの戦闘が「現実」だとは思えず、舞浜市での生活の方が本物なんだと自分に言い聞かせる。
折しも、ミズサワのカウンセリングも受けたキョウは、「どちらかが現実なら、もう一方は必ず虚構なの」という彼女の言葉が耳に残る。
帰宅すると、テーブルの上に連夜の残業で帰宅が遅い母からのいつもの手紙が。それを見た瞬間、キョウの脳裏に「自分はいつから1人で食事をしていたのか?」という疑問が浮かび、同時に激しい頭痛が彼を襲う。

#06 幻体

2006.5.11放送
脚本 関島 眞頼
絵コンテ 寺岡 厳
演出 工藤 寛顕
作画監督 鎌田 祐輔(キャラ)、有澤 寛(メカ)

現実世界の廃墟の舞浜で対峙するゼーガペイン・アルティールとコブラル。
ゼーガペイン・ガルダも合流して戦闘が始まるが、ガルズオルムの目的はゼーガペインから光装甲技術のデータを奪う事だった。それを悟ったルーシェンは、戦闘に敗れて大破したガルダを自爆させる。
ターゲットを変更してアルティールに襲いかかるコブラル。第二のコブラルの参戦によってアルティールは苦戦を余儀なくされ、コブラルと相討ちとなった次の瞬間、データを吸収されてしまう。
キョウは、負傷したシズノの体が醜くパーティクル化しているのに驚愕し、同様にパーティクル化した自分の腕にも気付いて慄然とする。だが、キャノピー越しに対峙したコブラルのパイロット・アビスは、生命体であることを誇示するかのように、鮮血を滴らせていた。

#07 迷える魂

2006.5.18放送
脚本 久保田 雅史
絵コンテ 下田 正美
演出 雄谷 将仁
作画監督 大貫 健一(キャラ)、福島 秀機(メカ)

ゼーガペインによる地上偵察任務を志願し、今まで現実だと信じてきた舞浜がサーバー内の仮想空間だと思い知らされるキョウ。オケアノスには、クリスとアークが正式に配属される。
一方、放課後のプールには、いつもいるはずのキョウの姿がない。キョウとシズノの関係を勘ぐったリョーコは、思い切ってシズノに尋ねるが、逆にシズノに「あなたにとってソゴル君て何?」と訊かれる。「ただの幼馴染」と答えたリョーコに、「彼を元気づけてあげて」と頼むシズノ。
翌日、リョーコはキョウを水族館でのデートに誘う。デートの間、ずっと大はしゃぎのキョウ。その姿をデジカムのファインダーを通して見たリョーコは、自分がキョウの力になっていないことを知る。