「また、夏が来る」

2006.6.8放送

脚本
村井さだゆき

絵コンテ
下田 正美

演出
工藤 寛顕

作画監督
鎌田 祐輔


夏休み前、映研部屋の整理中に、「世界の終わりの夏の一日」と題した先輩・河能亨の自主映画ディスクを見つけるリョーコ。それは淡々と無人の舞浜の景色を映しただけの退屈な作品だったが、圧倒されるような不思議な実在感を放っていた。
自らの自主映画の主役を探しに、キョウたちのいるプールへやってきたリョーコは、終業式の夜に行われる夏祭りへ一緒に行く約束をする。その際に、河能のことをシズノに尋ねると、「……河能くんは病気で休んでいるわ。2学期になったら出てくるんじゃないかしら」
シズノの反応に違和感を覚えたキョウに、シマたちは「河能は戦死したセレブラント」であると告げる。この世界は、セレブラントの死を事故死、転校、あるいはハヤセの恋人の津村さち子のような「いるけれどなぜか会えない人」といった様々な形で受け入れることで、矛盾を最小限にとどめようとしているのだ。